なぜ1年で別人になるほど変われたのか?


隣町のタリーズにて、、

場所は、新橋。
高架下の焼き鳥屋さんにいました。

周りのテーブルは、
まるで絵に書いたような日本のサラリーマンたちで満員、
その賑わいに少し圧倒されていました。

私は知り合いのコーチであるSさんと、
その友人を待っていました。

待っている間、
隣の3人組のサラリーマンの会話が
聞こえてきます。

彼らは、もう30分も
会社の上司と思われる人の悪口で
盛り上がっています。

以前、会社員時代の私も
こんな風に上司の悪口を言って過ごしていたなと、
懐かしく感じていました。

ようやく、Sさんが到着しました。
彼とは1年前ぶりの再開です。

Sさんが到着してすぐに驚きました。
彼は、まるで別人になっていました。

Sさんの1年前の印象は、
一言で言えば、優しくて、とてもいい人。

そしてもっと正直に言えば、
少し顔色が悪くて、
まるで心がココにいないような
そんなフワフワしている印象でした。

そして、今日の印象は、
顔の血色がとても良く、
まるで温泉の帰り道のようです。

雰囲気はとても落ち着いていて、
堂々と、私の目を見て話してくれるように
なっていました。

会ってすぐに、
彼は今、全てがうまくいっているのだ、
ということが、伝わってきました。

Sさんの1年前とは、
上司とぶつかり、悩み続けた会社員を辞めて、
独立してから数年たった、という頃でした。

Sさんは、当時、
いろんなことを頑張っていました。

コーチングのコーチ、
フィットネスジムのパーソナルコーチ、
ネットワークビジネス、
アフィリエイト、
音楽イベントのプロデュース、


思い出せないですが、
他にももっとたくさん、何かをやっていたように思います。
名刺もたくさんもらいました。

しかし、どれも形にならないということでした。

1つ興味を持って勉強する。

でもそれがすぐには形にならず、
そのうちに違うものに興味を持ってしまい、
また勉強する。

でも、それもすぐには形にならず、
そして、また別のものに興味を持ち始める。

そんな感じを繰り返していたようでした。

収入が全くない状態で、
いろんなものを勉強し続けていたので、
家族とは崩壊寸前までいっていたようでした。

当時、彼は、
「どうすればいいのか、
何をすればいいのか、分からない。」
と悩んでいました。

それから1年がたち、
今、Sさんはコーチングのコーチのみに絞り、
とても活躍していました。

その噂は、私のところまで届いていました。

久しぶりに会った彼が
幸せを感じていることは
振る舞いだけで伝わってきます。

本人に、何が起こったのかを聞きました。

「この1年で、Sさんはとても良い方に、
というか劇的に、変わったように見えるのですが。
何かあったのですか?」

彼はゆっくりとうなづいて、
ビールを一気に飲み干し、
目元に笑いジワをくっきりと目立たせて
ハニカミながら、穏やかにこう答えました。

「うん、ビジネスも、プライベートも
全てがうまくいっているんだ。」

それから、
彼が今何をしていて、何を目指しているのか、
を詳しく聞きました。

そして、私は最後に、
彼に本当に聞きたかった質問をしました。

「たった1年で成功した秘訣を、
もしたった1つだけあげるとしたら、
それは何ですか?」

彼は、空になったビールの
おかわりを元気よく注文してから、
穏やかにこう言いました。

「うん。
成功した秘訣をたった1つだけあげるとしたら、
その答えは、自分でよく分かっているんだ。
なぜなら、それだけをこの1年、
意識してきたから。」

彼は、すぐに答えを言わず、
そうやって少しだけ、間を置きました。

相手に影響力をより与えるために、
レバレッジを効かせる話し方も
この1年で習得したのだな、
ということに、私は気づきました。

「その答えは、“誰と一緒にいるのか”
ということを大切にしていたんだ。」

「誰と一緒にいるのか?」

「そう。“誰と一緒にいるのか”。

自分のこうなりたいという未来を想像して、
そこにたどり着くために、
誰と一緒に時間を過ごせばいいのか?
を1年前に決めたんだ。

具体的には、
こうなりたいと思うメンター1人と
一緒に夢に向かって成長したいと思う仲間2人。

この3人との時間を最も大切にしたんだ。

3人と会える時は、他を断って、
必ず会ったんだ。

この3人との時間を多く持つこと、
たくさん話して、深くつながること、

それが自分の人生を切り開く、
それを実践していたんだ。

まあ考えてみれば、当たり前だよね。
モデリングの時間とワクワクする時間を
これ以上ないっていうくらいに意図的に増やしていた、
ということだよ。」

うーん、と感心しました。

私は、
『この1年、誰と一番時間を過ごすのか?』
『誰といることが、自分の人生を切り開くのか?』
それを本気で考えていただろうか?
そして、実践しているだろうか?

と、ふと考えました。

まだまだだな、と思い、
思わず、大きく笑ってしまいました。

思わず笑ってしまったのは、
それをすれば、大きく成長できるのだ
とはっきり確信したからです。

Sさんはこうも言っていました。

「僕は弱い人間だから、すぐに流されてしまう。
だから、3人に守れてもらってた、って感じかな。

まあ、この教えも、
そのメンターに教えてもらったんだけどね!」

目元の笑いジワをさらにくしゃくしゃにしながら、
彼は笑いました。

帰りの終電の中で、私は、

「あの隣に座っていたサラリーマンは、
上司の悪口をきっと飲み会の度に言っているのだろう。
嫌な気分になる人と一緒にいて、
それで幸せなのだろうか?」
と考えていました。

そして、なんとなく、
多分、幸せなのだろう、と思いました。
変わらないことも幸せの1つなのだろう。

それよりも、
『私はこの1年、家族以外で、
誰と一番時間を過ごしてきただろうか?」
を考え始めました。

何人かが思い浮かびました。

そして、
『私は明日から、この1年、
誰と一番時間を過ごそうか?』
と考え始めました。

自分が主導権を持って、自分の人生を生きるとは
こういうことなのでしょうか。

あなたは、Sさんの話から
どんなことを感じましたか?

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