映画「昼顔」レビュー〜人のことを信じられない行動が全て自分に返ってくる〜


隣町のタリーズにて、、

少し前に「昼顔」という映画を観ました。

ご存知の方も多いと思いますが、
上戸彩さんと斎藤工が主演の不倫の映画です。

もともとドラマも好きだったのと、
撮影がうちのすぐ近くでやっていたので、
観ようと決めていました。

それで観て感じることがあったので
感想を書きます。

人に映画やドラマの感想を話すと
よく、考えすぎとか、マニアックすぎるとか
言われるので、
今日はあなたに、引かれてしまうかも・・。
(まあ、いいや。笑)

まず、とても映像が美しかったです。

アンニュイな感じで、とても静かで、
(あえて、この表現を使わせて頂くと)
とてもエロい映画でした。

セクシーな映像が多いということではなくて、

なかなか会えないとか、
なかなか言葉を交わすことができないとか、

1人で切なく暑い日に扇風機を回しながら
揚げ物を作っている上戸さんとか、

かっこ良すぎないダサさが、
逆にグッとくる斎藤さんとか、

はかないホタルの光とか、

全てが美しくて、風勢があり、
なんとも言えないもどかしさが、
=エロいな、と感じました。

それで、私は映画やドラマを観る時は
ストーリーというよりは、
人間の心理に注目して観てしまいます。

私は、コーチという仕事をしていますが、
人間の心理を分析する仕事でもあります。

映画やドラマを観ていると、

「なぜ、この人は、こう考え、なぜそんな行動をしたのか?」

「そんな特異な行動するのは、
小さい頃にこんなトラウマがあったのかもしれない。」

そんな感じで、1人で勝手に妄想をめぐらせます。

そのストーリーの奥にある、
主人公の生い立ちとして、エピソード0となるような、
アナザーストリーをその場で作り上げ妄想し、
楽しんでしまいます。

その映画を観ながら、同時に、
その主人公の過去のストーリーを作り上げるのですから、
多分、だいぶ気持ち悪いオタクだと思います。(笑)

※ここからは結末のネタバレも書いてしまいますので、
読みたくない方は、観てから読んでくださいね。^^
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それで、先にあらすじや結末を紹介します。

上戸彩さん演じる「紗和(さわ)」と、
斎藤工さん演じる「北野先生」が
不倫をしていて、色々あって、
やっと奥さんと別れて、
一緒になろうということになります。

それで、北野先生は離婚届を持って、
最後の最後に、北野先生の奥さんに
車で駅まで送ってもらうのですが、
その時に悲劇が起きます。

奥さんは運転しながら
気がおかしくなって2人で心中を図ろうとして、
交通事故を起こします。

結果、北野先生だけが亡くなり、
奥さんが奇跡的に生き残る、
というストーリーでした。

色々な人の感想をその後に読みました。

自分以外の他の人がどう感じたのことを
収集していくこと、
それもまた映画を楽しむ、もう1つの私の楽しみです。

今回も、他の人の感想を
100件以上読んでしまいました。

他の人は、
「不倫は結局幸せになれない、
誰かを不幸にする、というメッセージだね。」
とか、
「奥さんが狂っていて、上戸さんがかわいそう。」
とか、
「不倫だったけど、純愛だと思う。」
とか、
そのような意見がとても多かったです。

なるほど、そういう風に感じるんだな〜と
少し驚きました。

私の感想としては、
不倫が悪いとか、いいとか、
そういうのは人それぞれのその時の状況による、
としか言えなくて、
肯定、反対、というのはないんです。

そういうことより
結局自分が、まいた種が戻ってくるのだと
それを実感した映画でした。

全部自分がやったことが原因となり、
それが結果になっていました。

例えば、

北野先生の奥さんは、
北野先生が挙動不審なことに気づき、
彼のあとをつけて、
結果、2人が一緒にいるのを見てしまい、
怒鳴ります。

本当は、不倫している2人は
その日に、もう会うのは辞めようと、
決断していました。

奥さんが「彼の後をつける」
ということさえしなければ、2人は別れていました。

また、

北野先生は紗和に嘘をついて、
車椅子になってしまった奥さんの引越しを
手伝いに行きます。

紗和は北野先生が嘘をついているのに気づき、
彼女もまた、彼の後をつけて、
彼が奥さんと一緒にいるのを見てしまいます。

そして、

紗和は、奥さんと2人で会って和解しますが、
その時に、彼が嘘をついて奥さんと
会っていたことが引き金となり、
紗和は奥さんに
「彼のことを名前で呼ばないで」
と言います。

最終的に
紗和が奥さんに
「彼のことを名前で呼ばないで」
と言ったことを受けて、

奥さんは、
その怒りや寂しさが極度の状態まで達して、
気が狂い、交通事故を自ら起こして、
彼を殺してしまう、

という悲劇につながりました。

だから、彼の奥さんが、
1人でやった悪いことではないのだと
思いました。

登場人物全員が、
「人のことを信じられない」、
それが、どんどん怒りと悲しみをつなげ、
大きな悲劇の原因になったのだと思いました。

ということは逆に言えば、
目の前に起こる出来事は、
自分次第で変えられるのではないか
と実感しました。

この映画の登場人物の誰か1人でも
目の前の人を信じていたら、
幸せになっていたのだと思いました。

それぞれの登場人物の幼い頃の
トラウマを勝手に想像して、楽しみました。

・他人の悲しみの想像力が乏しい「紗和」
・NOとはっきり言えず相手を優先する「北野先生」
・相手の気持ちより自分の気持ちを優先させようとする「北野先生の奥さん」

それぞれの幼少期に何があったのか、
それを想像していました。

ということで、昼顔、おもしろかったです!

エンターテイメントとして観ても、
人の心理や、もどかしくてエロい、
という視点で観ても、楽しめると思います。

なぜ、人はネガティブの種となる行動をしてしまうのか。
それは、相手を信じられないから。

なぜ、相手を信じられないのかというと、
「自己信頼」「自己肯定感」が
不足していることが引き起こしているのだと、

考えていました。

結局は、自分を愛しているかどうか、
それが、自分と身近な人の
「幸せの度合いの結果」に
深くつながっているのだと思います。

この世の中は、
人間の心理以上に、面白いものはないんじゃないか、
くらいに心理が面白いなと思っています。

今日もまた、人間の心理に無我夢中で
セッションをしています。

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